お茶会における水屋のこと、細々とした準備やお茶の淹れ方はお茶会のお手伝いをして学ぶものですが、昨今の情勢によりお茶会の機会なく2年となり、師範会が水屋研修をしてくれました。
水屋からはたて出しのお茶を出しますから、一気に複数名分のお茶を大きな搾り出しで淹れます。お湯も茶葉も加減が違うようです。
実際のお茶会ではしませんが、温度計で測り、熱ければこう、緩ければこうといく種類かを試します。
わかっているようで思わぬことに驚いたりもします。やはりお稽古を重ねるということ自体に意味があると、気づきのひとときでした。